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自己肯定感が低いのと、ナルシスト、どちらがマシか?

創作をする上で、自己肯定感が低いと言うのはとても苦労してしまう。初めはそうでなくても、編集者から厳しい言葉を浴び続け、自己肯定感を失ってしまう、と言うのもよくあることだ。

自己肯定感がなくなってしまうと、自分が信じられなくなってしまうから、他者の評価が良し悪しの基準になってしまう。そうすると他者が求めるものを作ろうととする余り、自分を見失い、余計に描けなくなってしまう。

自信が持てないから、そもそも考えが後ろ向きになってしまい、挑戦することもできず、作品の中でも外でも楽しい話ができなくなっていく。

ということから、自己肯定感と言うものは、あればあるだけ良いのでは、と思っていた。

ナルシストとどっちが良いか?

そう思った時に、ふと自己愛にあふれるナルシストと言う言葉があるなと疑問が湧いた。あまり良い言葉として使われない印象があるが、そもそもナルシストって、何がネガティブなんだっけ?

自分を愛する、と言うことに、ネガティブな面なんてあるんだったっけと疑問を持ち、ChatGPTに聞いてみた。

自己肯定感が低いのと、ナルシストはどちらがクリエイターとしてマシですか?と。

GPTは自己肯定感が低い方がマシとのこと

GPT曰く、ナルシストにも弊害はあるとのこと。

まず、自分の感情に注目するあまり、他者が目に入らない。他者の意見に聞く耳を持たない。自己を高く見積もる傾向があるので、批評に対して過剰に反応する。

他にも、自己中心的すぎて、他者と協調できない。自己評価が高く、実際の能力や成果が一致せず、乖離していることが多い、という傾向があるそうだ。

率直に言えば、ナルシシズムよりも自己肯定感が低い方がマシだと言えます。自己肯定感が低い人は自分を過小評価する傾向があるものの、他人からのフィードバックを受け入れやすく、成長しようとする意欲が残っています。また、他者への共感や気配りがあるため、人間関係のトラブルも比較的少ないです。

総じて、「ナルシストの方が成長できない」と言う弱点があり、GPT的にはそれがクリエイターとして問題が大きいと言うことらしい。

思い込み、を外すことが大事

今日、マンガ専科の講義の中で、佐渡島さんが自己肯定感が低くて困っている、と言う質問に対して答えていた。佐渡島さんは「良い点よりも悪い点の方が見つけやすい。悪い点を探す癖がついてしまっているのではないか?」と答えていた。

過剰にネガティブに捉えてしまう思い込みを外し、なるべくフラットに物事を見る。良いところも認めていく。自己肯定感を得ていくには、たしかにそれが第一歩だと思う。

自己肯定感が低いと言う人は、他者の声に耳を傾け、向上できる人だ。きっと僕のこのメッセージも届くんじゃないかと思う。

一方で、ナルシスト気質の人も、思い込みを外すのが大事だと思う。GPTの言う通り、ナルシスト気質だと、フィードバックを受け入れられていない可能性がある。

これを読んで「私はフィードバックを受け入れられるから大丈夫」と思った人は要注意だ。まさにそこに思い込みがある。他者のフィードバックを本当の意味で聞けてないかも、と確かめる機会にしてほしい。

3行まとめ

できごと
マンガ専科佐渡島さん回で、自己肯定感についての質問があった

感情
苦しみ、共感

気づき
思い込みを外していく大切さと難しさ

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ごとう隼平
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