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京都のラーメン屋で待ち受けていた、僕の想像を超えるミスチル体験

こんにちは、マンガスクリプトDr.のごとうです。

先日、僕が京都でかっしー(現地在住のコルク社員)にハンバーグしか食べさせてもらえない話を書いたところ、かっしーさんはハンバーグがお好きなんですねというコメントをいただきました。

ありがとうございます! うれしい!

こういうちょっとした反応をいただけることが何よりの原動力になるのは、マンガも日記も同じですね。

僕もあらためて皆さんの作品にしっかり反応していこうと思いました。

ラーメンとミスチルと私

さて、先日そんなかっしーに京都でラーメン屋に連れてってもらいました。

といっても、ちょっとした小窓のついたような、訪日外国人向けのいわゆる「京都っぽい」店ではなく、普通にラーメン屋。

しかも店主がミスチルの大ファンらしく、2階建の店内でミスチルのライブ映像だけが大画面でズーーーっと流されているという不思議な空間でした。

だからもうね、ラーメン食べながらミスチル聴くしかないんですよ。


僕自身わりとミスチル世代で、『ラララ』とか『Simple』とかは多分まだギター弾ける気がするんですけど、この店でラーメン食べてるときほど集中して聴いてなかったかもしれません。

僕がわざわざ説明する必要なんかない国民的バンド。10月にアルバム出るみたいですね。
https://www.mrchildren.jp/


皆さんもよくご存知のとおり、ミスチルは偉大なバンドで音楽も最高。

でも、そもそも音楽の力っていうのは皆さんもご存知のとおり凄くて、ドラマとか映画とかも、音楽次第で全然印象違うじゃないですか。

特に僕なんかは、音楽聴きながらネーム描いちゃうと、なんかすごくいいものができた気がしてしまうので、危険なんですよ。


だから、いい音楽で、いいラーメン。
「これがエモってこと??」とか思いながら食べてました。

エモいってなんですかね。いまだにわかってないんですよね・・・。

あ、ラーメンは貝系で、めちゃくちゃ美味しかったです!

貝系の汁で臭みも全然ないから、最終的に「旨い汁」として飲ませてもらった印象です。すごくよかった。


*ちなみに後日Googleマップの評価をみたら「ミスチルが気になる」って書かれてたので、やっぱりなぁ、とは思いました。

食へのこだわりが特にない僕の考える、食の価値とは?


さて、気づけばこのnoteは食べ物について書いてることが多いですが、僕は食へのこだわりみたいなのが薄いほうで、京都芸術大学の学食とかも「最高!」とか思うタイプです。

こういう食堂さいこうに好き。

一方で「せっかく京都まで来たんだから」みたいな気持ちもあります。

だからハンバーグ以外も食べたいとは思ってるわけですが、じゃあ3000円ぐらいする鯛茶漬けの名店とかに行きたいかと言われると・・・

文化を愛したい気持ちもある一方で、やっぱりちょっとだけ、うーーーん?? となってしまいます。

このカレー5杯と鯛茶漬けは等価交換なのか? とても難しい問題だ……。


仕込みとかにすごく時間かかってそうなミスチルのラーメンが1000円未満、学食のカレーだと5杯いけるなとか、つい考えてしまうんですよね。

でも、当然ながら「絶対その鯛茶漬け食べる!」って人もたくさんいる。


これって結局、価値と体験にどれだけお金が払えるかってことですよね。


僕も鯛茶漬けには払えないけど、カメラとかには平気でもっと払っちゃう。
ということは、3000円の鯛茶漬けも、3000円分は味わえてない人もいれば、もっともっと高い価値を体験できている人もいるわけです。

これはあらゆるコンテンツに通じる真理だよなぁ・・・など、東京でジェノベーゼを食べながら考えてしまいました。

(投稿用に写真とってたら、ちょっと硬くなってしまいました・・・)

より高い価値と体験を提供できるコンテンツを、僕たちもつくっていかなきゃですね。

それにしても、ジェノベーゼってなんであんなに緑なんですかね? そんな疑問を抱いたところで、また次回! さよなら〜!




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ごとう隼平
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