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内と外、強みをどこに持つべきか

コルクラボのストレングスファインダーの理解を深めるための会に参加した。その中で冒頭、講師の方から、強みと言うと、外に持ちがちだ、と言う話を聞いた。

確かに、資格、スキル、何か点数として評価できるもの。地位や名誉と言うものも、自分の強さを表すものかもしれない。

でも、そういう自分の外にある強みは、追い求めると苦しい、とも言われていた。外にある強みは、手に入れても、他にも手に入れている人がいるから、つい比べてしまう。上を見ればキリがない。

対して、自分の内側に強みを見いだすこともできる。その内側の強みは追い求めても苦しくならない。比べるとしても、過去の自分になる。

強みに外側、内側と言う考え方があるのか、と言うのが発見だった。

みんな強みリストを受け入れていた

僕はオンラインで参加していたので、自分の強みリストをチャットに書き込み、またその強みに関して感じていることを述べた。

僕のストレングスファインダーでの強みは、

1. 戦略性

2. 学習欲

3. 達成欲

4. 個別化

5. 着想

6. 内省

7. 未来志向

8. 自己確信

9. 最上志向

10. 分析思考

だ。常に最大効果を出すための効率を考えているので、とてもしっくり感じている。

そして、ほとんどのメンバーが、自分の強みに対して、まるで自分そのもの、とてもしっくりきていると言う感想を書いていた。

時期によって、この要素は上下するらしい。他にも30以上の項目がある。

こうやって、まるで自分そのもの、と言う強みが並ぶと、もはや人と比べる意味を感じなくなる。

あの人があの要素を持ってるからうらやましいとか、そういう苦い嫉妬などはなくて、他者を理解したいと言う純粋な興味で、他の人の強みを見たくなる。

嫉妬が苦しい、と感じる漫画家さんへ

僕は結構な頻度で、ライバルの作家さんや、同期の仲間が、いいねをたくさんもらったり、バズっていたり、と言うことに嫉妬の気持ちが抑えられなくて辛い、と言う相談を受ける。

僕はよく、そういうご相談に対して、同じものを追いかけているのでしたっけ、と言う話をする。

同じものを表現しようとしているのなら、それは競争になってしまう。

でも、あなたが作ろうとしているものは、あなたしか作れない、あなたそのものではないですか?

それは他の誰にも作ることはできない。前を進むものも、後を追うものもいない、あなただけの道ではないですか?と確かめる。

多分、苦しくなってしまうのは、自分の外のモノサシで評価しているから、ではないのかな。

3行まとめ

できごと
ストレングスファインダー会に参加した

感情
やすらぎ

気づき
内と外を分けることで、平穏が手に入る

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ごとう隼平
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